結婚~離婚までの道⑤意外過ぎる真相
前回は…
雲行きが…怪しくなっていく夫婦関係
成す術もなく…
信頼のおける霊能師さんに相談した…
というころまででした。
詳細は伝えず
今後の行方を聞いてみると…
先生が…
“ この人 女いるよ ” と あっさり(;´∀`)
その時の衝撃といったら…
言葉では言い表せないほど('_')
まさか…
夫にかぎって そんなこと…
信じられない…信じたくない…
男は浮気をする生き物 …と信じてきた私
それでも 夫と出会って…
少なくとも
そこからは " 一番遠い人 " と思っていました。
目移りすることはあっても
他の人に走るなんて…私を裏切るなんて…
そんなことあるわけないと…
本気で信じていたのです。
とはいえ…
そう聞いて 改めて見直すと…
確かに怪しい
でも 間違いであってほしい…
とにかく…
真相を確かめたかった私は
悩みに悩んだ末 あらぬ行動に…
自分でも…
まさかこんな事をするなんて…
そうなんです…
夫がお風呂に入っている時
充電器に刺さった携帯を 盗み見たんです(@_@。
操作が分からず…すぐ閉じたので
何も出てこなかったのですが…
その後 死ぬほど嫌な気分で…
一生の不覚…とめちゃくちゃ後悔しました(._.)
その後すぐ…夫が戻ってきたのですが
瞬でバレて笑
" こいつ そんな事するのか⁉ " みたいな…
ギョッとした顔で 私を見て(>_<)
もしかして…私
鼻がピクピクしてた⁉…変な動きしてた⁉
慣れないことは…
ほんと するもんじゃないね笑
ということで…
真相は 再び闇の中へ
その後も 夫の怪しい行動は続き…
それに対して
問いただすことも…とがめることもしない…
そんな私を挑発するかのように
夫の帰りは午前様になり…夜中になり…と
どんどんエスカレートしていきました。
今思うと…
悲しみが怒り…憎しみへと
変わっていったのかもしれません…
そのうち
話しかけても無視するように…
私が 一方的に挨拶する以外…
夫婦の会話は一切なくなりました。
その間…私がへっちゃらだったかというと
そんなことはなく…
ほぼ毎日…
夜中の二時頃 帰宅する夫
行く先は分かっていても…
やはり 心配で眠れない…
布団の中で…
車のエンジン音を聞き 無事を確認
"今日もこんな時間…"
安堵感と…
胸の痛みが 同時にやってくる
夫が隣で寝入ったのを確認したあと
布団をかぶって 静かに泣く日々
それが どのくらい続いたのか…
私が離婚を考え始めたころ…
霊能師さんが こんなことを言われました。
" 彼の心と行動は裏腹…
あなたの事を すごく愛している…"
だから 今は耐えなさい…と
愛している⁉
なのに…あんな事ができるの⁉
私には理解できない…
どうやら…あの時(クワガタ事件)
夫は私に 止めて欲しかったのだと…
要は 試したということ…
夜中に車中で女性と二人きりになることを
平気で許してしまったこと…
どんなに怪しい行動をしても
何も聞かなかったこと…
この時…
もう この人には愛がないんだ…
と思ったそうです。
夫も その時
深く傷ついたのだと思うのです。
確かに…
昔は ドライブ中
他の人に目をやるだけで 機嫌悪くなってた私が…
浮気を疑っていた私が…
このありさま…
韓国ドラマにハマっていたのもこの頃…
夫に対して
正直 関心を向けてなかったと思います。
あの時は見えなかったこと…
今になって思うと…後悔ばかりです(´ー`)
そして 先生は
さらに こんな事も…
相手の女性が彼に夢中になり…
頼ってくる彼女の相談に乗るうちに…
そうなってしまったと
必ず戻ってくるからと…
たとえ そうだったとしても…
一度失った信用は戻らない
心底信じていたから…唯一ってぐらい
だから…
たとえ戻ってきたとしても
すべてを無かったことにして…やり直すなんて
私には考えられませんでした。
もちろん このこと以外にも…
私の反省すべき点はあります。
お恥ずかしい話ですが…
実のところ…
結婚以来 私達夫婦に
体の結びつきは ほとんどありませんでした。
結婚直前 私を襲った原因不明の激痛…
それ以来 できなくなり
その後も…
最後までいったのは 数回程度
そのうち
何となく ぎくしゃくする様に…
夫も気遣いから 求めてこない…
私は痛みへの恐怖から 言い出せない…
いつしか お互いが…
そこには触れないようになっていきました。
私においては…
たとえ 夫婦生活がなくても
信頼し合っているから…
精神的な絆で結ばれているから…と
安心しきっていたのです。
自分の至らなさ故と分かっていても…
あの時の私には
あれ以上 耐えることは出来ませんでした。
その後 しばらくは
耐え忍んでいた私ですが…
とうとう 我慢の限界が…
そして…
家を出る決意を固め 動き出したのです。