天国からのメッセージ

こんにちは! yukoです。


あの時

愛犬を失くし
抜け殻状態になった私の元に

虫の知らせ?か 突然連絡をくれた地元の友達が
県をまたいで 駆けつけてくれました。

こっちから言い出すまで 何も聞かなかった彼女が

「毎日朝日を浴びて!元気になるから!」
思いがけず 伝えてくれました。

確かに 朝の日光浴といえば

「体のリズムを整えて質の良い睡眠をうながす」
「幸せホルモンが分泌される」といった効果があります。

わかっていながら やっていませんでした。

でもその時ばかりは友人の勧めということで
毎朝のルーティーンに加えました。

クルミが旅立ったのはクリスマス前のこと

年末行事に追われ せわしない毎日が
淡々と過ぎていきました。

新しい年を迎えて 
明日からいよいよ仕事始めという日

仕事場に行ったら 笑わなきゃいけないのに
どうしても力が湧いてきません

しんどくても ここまで来れたのは クルミがいたから
もう頑張る理由が見つからないのです。

ただ無機質に存在している、そんな感じでした。

いつものようにお風呂に入り 髪を乾かします。

静寂に耐えられずにテレビをつける
素人による のど自慢番組でした。

お風呂から上がったらまず前髪セット
寝グセ予防の お決まりのルーティーンです。

聞いたことのないメロディーが流れ
突然「この曲聞かなきゃ!」という衝動に駆られて

画面に目をやると 歌詞に目が釘付けになりました。

その曲は 命の終わりを告げられたお父さんが
残りの時間を 家族と一緒に過ごす様がつづられています。

今まで一緒に 歩いた人よ
残していくこと 許してほしい

君と会えて幸せだった

朝の空見上げ 微笑んで
僕はきっと日差しになって
見守っているよ 君のこと

もしも僕がいなくなったら
最初の夜だけ泣いてくれ

君と僕が過ごした歳月(とき)を思い出しながら 見送って

~作詞:秋元康 作曲:井上ヨシマサ 「旅立つ日」より~

「これはクルミからのメッセージだ!」と確信しました。

朝日を浴びてって そういうことだったんだね。
全てがつながった瞬間でした。

「私は一人ぼっちなんかじゃなかった!」

その日を境に
朝日が より一層大きく まぶしく感じられたのです。

私はこういった メッセージのようなものを
受け取ることが よくあります。 

大切な人が 思いを伝えられないまま
突然あなたの前から消えてしまったとき

傍で そっとサインを送っているかもしれない

そう心に留めておくだけでも
メッセージを受け取りやすくなるのです。

皆さんにも そんな経験はありませんか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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