それは人生で一番 静かなる別れだった
人生に
“出会い”と“別れ”は付きもの
出会いの瞬間は
あんなにも希望に満ち 輝いているのに
別れというのは 何とも物悲しい
昔は“別れ”が本当に苦手だった
出会いの数だけ別れがある
分かっていても受け入れられなかった
人一倍
出会いの数を重ねてきた人生でも
決して 慣れることはなかった
別れがたいと言えない環境であっても
離れる時は勇気がいった
どんなに不遇な扱いを受けていたとしても
あれって 何だろう。。。
別れの瞬間になると
急に情が湧いてきて離れがたくなる苦笑
せっかくのご縁だから
なんとか繋ぎとめておきたい一心で
そんなに興味もないのに
急に連絡先交換したりなんかして苦笑
変な執着心が顔を出す(´-ω-`)
大してなかった関心なかったやん~みたいなね笑
わざわざ 自然の流れに逆らうようなこと
していたな~とつくづく思う(;^ω^)
スピリチュアルの世界に入ってからの二年間で
何度も経験してきた別れ
少しづつ 私の中では
“抗えないもの”として
受け入れられるようになった気がしている
そんな私がまた
最近 経験した大きな別れがあった
争いごとがあった末に とか
環境の変化によって疎遠に とかではなく
自ら
半年近く悩んた末の決断だった
二年ほど前
とあるセミナーで出会ったメンバー
グループ分けで
七人からスタートし、一人は不参加
セミナー終了と共に解散となるのが通常だが
我がチームは その後も
オンラインミーティングやリアル会で
交流を深めてきた
時が過ぎて さらに一人減り
最終的にスピリチュアル色が濃い5人が残留
これまでの環境では なかなか理解されず
自分らしさを封印し続けてきた私が
ここでは のびのび振舞うことができた
損得勘定なく
互いに応援し合い 支え合い 高め合える
初めての仲間ができたという感覚だった
年齢も性別も職業も経験もバラバラ
困りごとがあっても
ほぼチーム内で解決してしまう
本当に心強い限りだった
特にご縁を感じるメンバーとは
個人間でも交流し
有益な情報、アドバイスなど含め
何かとお声掛けをしてもらったり
相談に乗ってもらったりもしていた
定期的に行っているミーティングは
ある意味 自分の変化に気づく場でもある
同じメンバーだからこそだ
ある時から
妙な緊張感と共に
“自分の本音が言えなくなってる”自分に気づいた
そして それはリアル会でも。。。
次第に
その場にいることに違和感を覚えるようになった
おそらく
エネルギーの違いによるもの
何となく分かってはいた
スピリチュアルではよくあること
家族との関係も
少しづつ変化してきた頃だった
Facebook内で友達登録している人の中で
その時一番エネルギーの近い人がトップに表示される
もちろん日によって変わることも
日々エネルギーの変化はあるからだ
最近 決まってトップ表示される方が
日々精力的に投稿されていることもあって
最近はチームメンバーの投稿も
ほとんど目にしなくなっていた
だから 近況も伝わってこない。。。
もちろん 理由はそれだけではなく
私自身 Facebookって
そんなに真面目にやってないし(すみません苦笑)
入っても短い時間だけ
投稿は
ほとんど書かない 読まない。。。
。。。という れっきとした理由もある(;^ω^)
オンラインでも リアルでも
回を重ねるごとに深まる溝
おそらく 感じていたのは私だけだろう
チーム内の投稿で
離れる旨を伝えるメッセージも書いたものの…
公開はできないでいた
タイミングを逃していたのだ
そして 先日
初めて全員が揃うリアルミーティングの目前
最後通告⁉とも思えるメッセージが
宇宙からやって来た
日頃お世話になっているメンバーに
せめてものお礼にと
手作りケーキの準備に勤しんでいたとき
“自分の生活を苦しめてまでやることなの?”
確かに
もっともな事だった
これ以上 無視できない…
タイミングだと思った
急ではあったが不参加の申し出をし
後日悩んだ挙句に 改めて投稿で伝えた
大して詳しい説明もしなかったが
メンバーの反応はとても温かいものだった
“他生の縁としてまたどこかで♪
自分に正直にお互い人生の旅を楽しもう!”
“自然体でいられることが一番♪
一緒に歩めた二年間は宝物
大切な人生の時間をシェアしてくれたことに感謝
新しい門出が素晴らしきものになりますように”
“縁とタイミング
お互い自分のペースで楽しめる歩みで♪
個別メッセ&ひょっこり参加もお気軽に”
“抜けるのは寂しい。。。
一旦離れたら二度と戻れない場所ではないから
気が向いたらいつでも戻ってきて♪
いつの日か また会える日を待ってる”
そんな
素敵なはなむけの言葉ばかり(´ー`)
これまでに経験した
節目節目の
どんなお別れの言葉よりも温かく
前向きなものばかりだった
本当に感謝しかない。。。
そして
大切な人達との“別れ”を
いつになく自然と受け入れることができている自分
ゆるぎない気持ちで。。。
成長したね。。。
そして そして
きっと またいつの日か
どこかのタイミングで。。。