母に対して私が担った大きな役目とは⁉

こんにちは。
ヒーリングライフコーチ yukoです。

前回の記事
「お土産が気に入らなかった時の対処法」の中で
母とのやり取りをお話しましたが

実はあの前に 
母との間でひと悶着あったのです(;^ω^)

実はこっちの方が重要度が高いので
今日はその話をしたいと思います。

あの日私は おそらく人生で初めて
感情抜きで 母に対して指摘をしました。

どういうことかというと
母の「外面的な事しか見ていない」ところと
「言葉など表面的な事だけで判断し
深いところを見ていない」ところ

「そうだよ」あっさり認めた母苦笑
分かってたんかーい笑

具体的に言うと。。。

私がうつ病の父にずっと抱いていた懸念が
自殺願望など苦しみと闘っているのではないか
ということでした。

そんな事を口にする度に母から出てくる言葉が

「お父さんはそんなこと何にも考えてない」

なぜそこまではっきり言えるのかが
私には不思議でした。

確かに 父は昭和一桁生まれの男
人前で決して弱音は吐かないし
自分の事など必要以上に語ることはなく

愚痴や悪口もほとんど聞いたことがありません。

私の反論に対して
これまでは聞く耳を持たなかった母ですが

それは単に 自分より父に目が向いていることが
気に入らないという風にも思えました。

私がどこか責める言い方をしていたというのも
あったと思います。

そんな私に必死で自己弁護をし
時には涙を流すこともあった母に
私もそれ以上言えなくなっていました。

私には父の苦しみ 孤独が
誰よりも理解できるのです。

だからこそ今回ばかりは
はっきり言わなきゃいけないと思いました。

「そんな事 絶対にないからね。
お父さんは私が問いかけても
苦しいなんて絶対に口にはしないと思う。
でも私には分かるの」

「私はちゃんと心の深い所を見ているから…」

それに関連して 
今回は思い切って兄の事にも言及しました。

兄は誰に対しても気遣いができる人です。
よく気がつき 惜しみなく動ける人

私にはとても真似できないことなので
本当に凄いなと思っています。

そんな兄を ずっと崇め奉ってきた母

ただ私の意は違うところにあったので
兄を見てきて感じたそのままを伝えました。

ここぞという時
本当に親身になってくれるかと言えば
それは別の話だと。。。

母は予想通り 強く抵抗し 
兄がどれだけ素晴らしい人間か熱弁しました。

これまでも繰り返し聞いてきたことでした。

ずっと母に反発し 
時には厳しい物言いをする私に対し

どれだけ親不孝な妹だと思ってきたでしょう。
落ち込む母に優しく言葉を掛けるのもまた兄でした。

母の目を上手にかいくぐり
順風満帆な人生を送ってきた兄

もちろん 高校受験から高校生活の間
祖父母の家に預けられていたこともあり

兄自身まったく苦労がないとは言いません。
それでも 母の目が私へと一心に注がれたその時期
何度兄がうらやましいと思ったことか…

好きな仕事を選び 全力で向き合い
それでも仕事の合間には好きな事もしてきて

そんな兄に 私の気持ちなんて
決して分かるはずはない

ずっとそう思ってきました。

母は私が一番見て欲しかったところ
理解してほしかったところ 
真の部分を見ようとはしませんでした。

私が私であることを認めてくれなかったのです。

そして 私が対人恐怖症になり
積もりに積もった母への思いを伝えて以来
母は私へのコントロールを手放しました。

それは本当に凄いことだと思います。
人はなかなか変われるものではないからです。

10年前 父がうつ病になって以来
母のコントロールの矛先は父に向かいました。

でもそれは
あくまで極端な形でということです。

父だけではなく 他にも及んでいるはず
それを周りが気づき始めたのも伺えました。

私の言葉に対し この日母は
「責められているみたいで傷つく」と言いました。

私にはもちろん責めたつもりはありません。
一切感情が伴っていなかったからです。

不思議と後悔もありませんでした。
何も間違ったことは言っていない…

いつもだったらしていた謝罪メールも
今回はしませんでした。

すると次の日
母の方から謝罪メールが届きました。

「誰も悪くないから謝らなくて良い」と返事をしたものの
急に罪悪感が襲ってきたのです。

高齢の母に 今さら 
正しさを伝える必要があったのだろうか?

ましてや私は あの母を
自己の成長のために自ら選んで生まれてきた

それなのに。。。と

そして2日後
それに対する答えがやってきました。

仲間とのセッションの中での事です。

「お母さんも変わらなければいけない時
大きなお役目を担ったんだね」

思ってもみなかったことで
正直ハッとしました。

実は少し前 母に友達のことで
相談を持ち掛けられたことがありました。

最近の母にしては珍しいことでした。

そしてここでも
母の課題が浮き彫りになったのです。

自分の価値観が正しい 普通という考え
それ以外は間違いという ジャッジ

私にずっとしてきたことです。

私のアドバイスに対し
いつもなら自己主張を繰り返す母が
この時ばかりは素直にうなずいていました。

何か変えなきゃいけない
母の中でも何となく感じていたのかもしれません。

そして何より

過ぎる?ほどの人生経験を重ね 心理を深く学び
物事を俯瞰して見れるようになった今の私だから
伝えられる言葉があったのだ

このタイミングだからこそ
届く言葉があったのだろうと思いました。

不要な思い込みや価値観を持ち続けることは
本人にとっても苦しいことであり

ましてやそれを周りに期待すること
それはされた方もしんどいだけです。

どんな価値観も正解であり
正しいとか間違いとかそんなものは
一切ないのです。

コントロールをすれば人は離れていく
それは友人であっても家族であっても同じです。

母も これから年を重ね
否が応でも周りの助けが必要になってきます。

介護を受ける立場になったらなおのことです。

以前父が 一人住まいの私の経済状況を心配し
実家に戻ることを考えたら?と言ってきました。

今は二人いるから スペース的に無理よと
母は言っていたのですが
私にとっては理由はそこではありませんでした。

今の母なら私が精神的にもたないから
ただそれだけです。

それが私以外の誰かでも
厳しいと思わざるを得ません。

だから 変わらなきゃいけない
それが今だったのでしょう。

また 大切な事は
間違いだから正すのではなく
自分も周りも生きやすくなるためということです。

お互いがストレス無く良好な関係が築けたら
良いですよね。

今回セッションを通して
これらの事を気づかせてもらい、心が軽くなりました。
仲間には感謝しかありません。

私がこんな役を担うのは妙な気がしますが
今となってはすべてに納得がいっています。

ここから先は母の問題
今後も動向を見守っていきたいと思っています。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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