愛犬が起こした奇跡

こんにちは。
ヒーリングライフコーチ yukoです。

いつもご覧いただき、ありがとうございます(^^♪

今日の内容は 
私が経験した中で皆さんにお伝えしたいことの一つです。

もしかすると
同じ様な経験をされた方もおられるのではないでしょうか。

かけがえのない愛犬を亡くし、失意のどん底にいた私が
この出来事をきっかけに
たくさんの不思議体験に出会うことになったのです。

これはスピリチュアル的な要素の話になります。

その日のクルミは いつもと変わらない様子でした。

病に苦しみ 動くのもやっとという感じでしたが、
おトイレも決められた場所まで行き、
フラフラしながら用を足していました。

家を出る前 念のため口元にお水を持っていくと、
ゴクゴクと一気に飲み干していました。

「のどが渇いていたんだね」

家を出る時には
「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせて仕事に向かいました。

仕事場に着いてからも平静を装い
普段どうり勤務をしていたのですが……

急な胸騒ぎを覚えて 
近くに住む実家の母に連絡をしました。

「一度途中で様子を見に行ってもらえないかな」

電話口に出た母も何かがあったようで、
慌てている様子が伝わってきました。

話を聞いてみると
「今朝 誤って右手を包丁で切り、かなり深い傷を負った」とのこと
妙な感じを覚えました。 

急いで病院に行かなきゃいけないし、
所用で午後には家に戻らなきゃいけないと。。。

朝のクルミの様子に
それほど緊急性を感じなかった私は、

「多分大丈夫。時間があったら行ってみて」
と母に伝え、電話を切ったのです。

そして その日のお昼休憩の時
私の元に悲しい知らせやってきたのです。

少し前に受信していたメールには気付かず、
突然鳴った電話にハッとして出ると…

母が震える声で
「クルミ 亡くなってたよ」と告げたのです。

え?? まさか…
朝出て来る時の…いつもと変わらない様子のクルミが目に浮かびます。

「気を確かにね。ちゃんと仕事しなさいね」
「あなたが帰るまでここにいるから」

母の言葉が しばらく理解できませんでした。

後で聞いた話によると…

お義姉さんの車で病院に向かう途中 車中に獣のような異臭が漂い
ふとクルミのことが頭に浮かんだそうなのです。

しかも 
いつもは混み合う病院が その日に限ってガラガラで
あっという間に診療が終わったんだと。。。

そしてクルミの元に向かったそうなのです。

ちなみに 
車の中に漂っていた獣臭は…母にしか感じなかったそうです。

クルミが母を呼んだのでしょうか。

もし何も知らずに ひとり帰宅して 
クルミの変わり果てた姿を目にしていたら…

一体私はどうなっていたのか。。。想像すらできません。

母が知らせてくれたことでワンクッション置き、
心の準備ができたのです。

悲しみも 二回に分散されました。

そして 一人でクルミの死に向き合わずに済んだのです。

私のショックを少しでも和らげるために クルミが 
旅立つ前に母に知らせたとしか思えないのです。

動物は死に方を選んで逝くといいます。

あえて 死に際を見せない子もいれば 
帰りを待って息を引き取る子もいるといいます。

「どうして待っていてくれなかったの?」

後になって考えると 
その理由もなんとなくわかる気がしました。

私のことを誰よりもそばで見てきたクルミが 
私を思って 選んだ死に方だったと思うのです。

そしてさらに 不思議な体験は続くのです。

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