冷静になって今の自分が改めて思うこと
yusmileこんにちは。
ヒーリングライフコーチ yukoです。
このところの 盛大なデトックス体験に伴い
長年の母への感情をぶちまけた私ですが(;^ω^)
おかげさまをもちまして
順調に浄化の一途をたどっている気がします(´ー｀)
というわけで…
母との事について 俯瞰して
今感じることを綴ってみたいと思います。
恨みつらみや 許せない感情…
これらというのは
ずっと スピリチュアルを生きてきた私には
一種の認めたくない感情であり
ましてや それを表に出すなんてことは
タブーとさえ思ってきました。
生まれる前に
自ら決めてきたことでもあるからです。
でも 魂の成長の過程では
自分の感情を受け入れることはとても大切な事
自分の中に有ることを認めて
表に出すことで初めて消化されるのです。
だから どんな自分もOK！と受け入れること…
それが大前提になります。
その上でじっくり話を聞いてあげる
心の奥底に眠る気持ちを引き出してあげることです。
私のことでいえば…
母への感謝の思いも
相殺しきれない怒りや憎しみもすべては私の一部
否定することも
無理に押し込めることもなかったのです。
今回大きく変わったことは罪悪感を手放せたこと
これは 私の中でとても大きいと感じています。
罪悪感というのは 最も低い周波数になります。
しかも 一時の感情ではなく
長期的に持ち続けていた感情でもあるので
一方で愛や感謝のエネルギーを発していても
結局はプラマイゼロ
エネルギー的には 決して良い状態とは言えません。
対人恐怖症になって以後
私へのコントロールを緩めた母
兄とは違い 明らかに間違えたと認める
私への育て方 接し方
治療費援助という形での償い
そして離婚後 社会復帰するも
まともに仕事が続かなかった私への経済的援助
依存関係に置くことで
違う形でのコントロールになるのです。
母もまた 人に必要とされることでしか
自分の価値を見出せない人でした。
そのままでは愛されないと思っているから
自分から請うことはないにせよ…
私は母が差し伸べる手を黙って受け入れてきました。
それはれっきとした甘えであり、依存。
同時に母の承認欲求を満たしていたのです。
自立したい気持ちも もちろんありました。
すべてから解放されたかったからです。
とはいえ…
母が敷いたレールを歩いていれば責任を取らなくても良い…
そんな考えもあったと思います。
同時にこんな思いもありました。
私が一人で立ってしまったら…
この人は何を拠り所にして生きていくのだろう
“あなたが心配で死ねない…”
それは裏を返せば
心配しなくて良くなったら生きる意味がなくなる
私がこのままだったら 元気でいてくれるのかな
そんな風にも感じていました。
それを物語るような出来事がありました。
三十代半ばころ⁉だったでしょうか。
人間不信から自律神経失調症を患い、
治療に通っていた時のことです。
当時 治療に当たっていただいた方に聞かれて
私がポロっと言った一言があります。
「母がいなくなったら道に迷ってしまい
どう生きていけば良いかわからない」
それに対し
「それは嬉しいけど」と照れ臭そうに笑って言った母
この年になって
こんなセリフを吐く自分も恥ずかしいなと思いつつ
母の反応に大きな違和感を感じたのも事実です。
おかしいと分かっていて
受け入れてきたのもまた自分だったのです。
考えてみれば…
母も寂しい人だったのでしょう。
心が健全であれば
そんな心情に陥ることも無かったはずなのです。
今ならそれも理解することができます。
母に長年持ち続けてきた憎しみの感情や
感謝の思い そして罪悪感
すべて自分の中に
同時に持っていた感情でもありますが、
一連の出来事も
すべては宇宙の計画の一部であるということ
私達はその中で
お互い成長し高め合っている同士のような存在なのだと
感じるようになりました。
母の行動も 私自身の行動も
何も間違ってはいない…
すべては完璧ということなのです。
そういう目線で見てみると
相手のどんな行動も根底は「愛」
そう理解することで
感情を揺り動かされることもなくなるのでしょう。
今回 恨みを手放し
罪悪感から自分を解放することで
母に対する許しと
自分に対する許しが同時に起きた感覚がありました。
そして それからというもの
母の言動も少しづつ変わりつつあります。
目の前に見える現実というのは
まさに心の投影なのです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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