楽しいティータイムで学んだ大切な事

こんにちは。
ヒーリングライフコーチ yukoです。

久しぶりに 
前前前職(前前前世みたいな笑)の時のお友達と
久々ティータイム(^^♪

同居のお母様の介護のため退職され
お忙しくされていて

そんな中でも
ずっと私の事を気にかけて

元来 筆不精で
自分からは ほば連絡をしない私に

一方的に声を掛け続けてくださる方

「あなたには 幸せになってほしいから」と。

本当に
魂レベルで繋がりを感じるありがたい存在

その日も 
わざわざ時間を作っていただいて(´▽`)

いつも本当に
あっという間の楽しい時間です。

そんな中でも 認知症について
その方がお話してくれた事

私が勉強不足だったのか
とてもショッキングに感じたことがありました。

認知症の方というのは


頭の中にわずかに残る「記憶」の中から
一生けん命考えて
 
自分がその時できる最善の行動している
ということなんだそうです。

例えば
「靴を洗ったから乾かして」と言われた時

普通なら
「洗濯機に入れよう」と思いますよね。

でも 認知症の方は
記憶を手繰り寄せた中で
唯一の答えが「食器乾燥機」だったら
そこに入れてしまうのだと

また
タンスの中に 和菓子を入れたまま忘れて
カビが生えてしまった事態が起きて

なんでこんな事を。。。
と端から見たら思ってしまうことも

その方からすれば

昔は食べ物が貴重だったから
大事にタンスにしまっていた時代があって

昔の習慣で
ついそんな行動をとってしまう。

古い記憶ほど記憶に残りやすいと
言われているので

それは とても自然な行動でもあるのです。

けっして
訳が分からず しているのではなく
一生懸命考えた末の行動なのだそうです。

だからこそ
否定されたり 怒られてしまったりすることで

トラウマの様に
心に深い傷を負ってしまうということです。

そして 
自分が 子供の世話になることに対しても
凄くプライドが傷ついているのだと

だから 心の中では
とても苦しんでいると。


そのお話を聞いた時
切なくて 胸が痛くなりました。

少しの間ですが 
介護施設でお仕事をさせていただいた時

脳の機能が弱っている分、
他の感覚が鋭くなっているからか

言葉は理解できなくても

目の動きや表情から
相手の意図や心の動きなど

とても敏感に感じ取っていらっしゃるのが
伝わってきました。

介護拒否で暴力を振るっていたおばあちゃんが
たまに見せる子供の様に純粋なまなざしの奥に

そんな苦悩があったなんて
考えもしませんでした。

大切なことを教えていただいた気がします。

私に向って「だっこ」と言わんばかりに
笑顔で手を広げてきたおばあちゃんに

久しぶりに会いたくなった yuko なのでした。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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