結婚~離婚までの道②一筋の光

こんにちは。yukoです。

前回の記事…
分かりやすく 題名変えました(;^ω^)

内容も…後から思い出して
修正、追加などしているので 矛盾点も出てくるかも⁉

その辺…ご承知おきくださいm(__)m

さて…

体は回復した後も
精神的な苦しみは なおも続きました…

それどころか…増す一方で

体は元気なのに 何もしていない自分…
仕事も 子育ても 社会貢献も…何も

世の中的にも…
人としても 妻としても

何の役にも立っていない自分…

仕事にまつわる人間関係からも…
親からも…

すべてから解放され…

念願だった犬との生活も叶えてもらった…

それなのに⁉ この虚しさはいったい…

親からも⁉ 解放された⁉ 
そんなの形だけだ…

離れていても 顔色を気にして

母だったら何というだろう…どう考えるだろう
それがすべての基準だった

母がいなかったら…
どう生きれば?どう歩けば?

すべてに…自信がない

自分がない…わからない…
自分ってなに?

何がしたいの?どうしたいの?

逃れたかったのに…
抜け出したかったのに…

病院だって 親の紹介
治療費だって 親頼み 

母に聞かなきゃ 何も決められない自分…
安心できない自分…

離れても…呪縛されたままの自分

そのすべてが 嫌だった…

これじゃ 遠隔操作の操り人形だ

過剰なくらい 人目が気になり…

外に誰かいないか 確認してから外へ出るなど
人への恐怖も相変わらず…

とうとう 愛犬の散歩も億劫になり

一番愛おしいはずの…この子にすら
感情をぶつけるようになっていました。

衝動的に 死のうとしたのもこの頃…

“ 生きたい ” の裏返しではなく 
本気で いくつもりで…

しかし この時も…
大きな力に救われました。

振り返ると…それまでの人生で 
一番つらい時期だったかもしれません…

この苦しみを 
夫にも打ち明けることは出来ませんでした。

夫は…あれこれ文句を言う私に 
心を閉ざしたのでしょう…

話しかけても…反応が薄い
ますます 何を考えているのか分からない

夫婦の会話もほとんどなくなっていました。

そんな折…

20代の頃から 定期的にお世話になっていた占い師さんから
こんな話がありました。

“ ゆうこちゃん、私に付いて占いの勉強してみない?
きっと向いていると思うわよ ”

この時…突然 
後ろの神棚から凄い音がして…

“ 神様も そう言ってる ” と笑った先生

それまで占いは 視てもらう専門
正直 不安はありましたが…

先生は…占い師とお客さんの枠を超えて 
第二の母親のような存在

苦しみも…
すべて打ち明けてきて

辛い時は
“ お金なんて気にしなくていいから ”
“ ゆうこちゃんは特別だから ” と

一時間の料金で 
何時間も話を聞いてくれたり…

途中でおにぎりを作って出してくれて
夜までずっと話を聞いてくれたこともありました。

この人がいなかったら…
多分生きてこれなかった それぐらいの存在

“こんな風になれたら…”
私にとっては憧れでもあったのです。

子供の頃から…ずっと想ってきた
“人の役に立つ仕事” 

もしかしたら…私にも出来るかも

暗闇の中に 一筋の光が見えた気がしました。

とはいえ…お金もない

はじめて 自分から…
母に頭を下げて お願いしました。

" あなたが初めて
自分からやりたいと言ったことだから…応援するよ "

この時ばかりは 
母に救われた思いで…感謝が止まりませんでした。

今思うと…
大きな力が働いていたのだと思います。

そして…これをきっかけに

すこしづつ
私は元気を取り戻していったのです。

結婚して6年目のことでした。

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