結婚~離婚までの道⑥旅立ち
こんにちは。yukoです。
いよいよ 最終章です(^^)
長かった~笑
記憶が戻っても 断片的だし
後から後から出てくるから
自分でもわけわからなくなって…
あと一息です…
もう少々 お付き合いくださいね♬
第二の人生に向かい…
少しずつ 準備を進めていた私
第二どころじゃないかな笑
女のところへ行き…
夜な夜な 帰宅が午前二時…
という日々を送っていた夫ですが…
" 必ず戻って来る… "
…という 霊能師さんの予言が的中
たまたまFAX受信した不動産情報を目にし
私の決意を知った夫
その時の夫の驚いた顔といったら(@_@。
まさか 出て行くなんて
思ってもみなかったのでしょう…
それから…夫の態度が急変
表情も柔らぎ…
会話こそありませんでしたが…
私の言動に対し…
笑顔を見せたり 反応したりするようになりました。
帰宅時間も 元通り…
残業の後 まっすぐ帰ってくるように…
そうなると…
気になるのは相手の女性のこと
"急に切ったり…してないよね"
それはそれで
彼女が気の毒になってしまって…
私はもう出て行くと決めたし
そんなことしなくていいのに…と
夫の行動を
かなりドライに受け止めていた気がします。
私自身 白黒はっきりつける性格で
一度こうと決めたらやり通す…
そして…
決して後ろは振り返らない性格
迷うことなく準備を進めていく私に
ただならぬ 決意を感じたのでしょう…
しばらくして 夫が声を掛けてきました。
" 必要な物…一緒に見にいくよ "
" お金のことは心配しなくていいから "
それから…
休日の度に 買い出しに付き合ってくれた夫
もしかしたら…この時が
結婚以来 いちばん会話したかも…
夫はこの時点でもまだ…
"戻れるなら…"と思っていた様な気がします。
最後の望みをかけている…という感じ
そして…
初めて 本音を話してくれたのもこの時
おせ~よ と思いますが笑
何が辛かったかなど…
胸の内も正直に明かしてくれました。
やはり…
“普通は○○でしょ” と言われることは
思った以上にしんどかったよう(´ー`)
私も大いに反省し
考えを改めるきっかけになりました。
肝心の不倫については…
結局 最後まで語らず
それは正直 不満でしたが…
夫の心の内が見えたのは
純粋に嬉しかったです(´ー`)
聞かなかった私も私なので(;^ω^)
終わったことを
今さらほじくってもね…と笑
無償の愛を注いでくれていた夫の過ちを
あの時 なぜ
許すことが出来なかったのか…
改めて考えてみると…
ある記憶が蘇ってきました。
実は…今から数年前…
当時お付き合いしていた人に
言われた一言があって…
"ゆうちゃんは その時しか見ない"と…
それまでの行動…ひとつひとつ
目いっぱい愛を注いできたはずなのに
相手に対して
誠意を感じられない…
想いを感じられない…
例えば肝心なところで 口を濁すとか…
ちゃんと言ってくれない…とか
そういう瞬間があった時…
まるで
今までのことが無かったように…
スパッと切り捨ててしまう…と
確かに…
悲しみや 怒り…
その時の感情に支配されて…
他の事を考える余裕もなくなってしまう
今思うと おそらく…
今の行動が " 今 " の彼の気持ち
過去のことは "過去" の気持ちからの言動
今 この瞬間…
そこにすべてが詰まっている…と思っていた
何というのだろう…
それぐらい
人の気持ちは変わりやすいもの…と
その都度その都度
気持ちを確認しないと不安だったのも
きっとそういう理由から…
いつか どこかに行ってしまう…
気持ちが移っていってしまう…
それが前提にあったから…
愛を手に入れた瞬間から…
満たされた瞬間から…
不安 恐怖が生まれていく
もちろん
瞬間 瞬間で…幸せを感じることはあった
でも 持続することはなかった…
私も つらかったけど
きっと 相手も つらかったと思う
心底 幸せな時って…
あったのだろうか…
あの頃に戻って 言いたい
こんな私でごめんなさい…と