感謝に覆い隠された本当の思いとは

ここ最近…　
仲間との12ステップセッションを通じて
私の中の色々な感情が炙り出されている

魂のステージアップに伴い　
崩れ始めた母娘関係

絡まる糸を
自分なりの方法で結び直してみたものの

修復できたと思った矢先の　母の思わぬ行動
それは過去の痛みを一気に蘇らせるほどの衝撃だった

再び思い出した　数えきれないほどの痛み
母に対する憎しみ　悔しいという感情

なんでこんなことが⁉

もっと　平和的な解決はなかったのか…

久しぶりに受けた母からの洗礼に
どんな意味があったのか

ここに人生の目的が隠れているとしたら？

なかなか出てこなかった答えが
やり取りの中で露になってきた

母に対して長年持ち続けていた感情

対人恐怖症になってからというもの…
様々な形で続いてきた母からの援助

それに対する感謝　罪悪感
だからこそ自分を縛ってきた

直接的ではなく間接的なコントロール
してもらっているから○○しなきゃ。。。

母にとっても　それまでとは違う形で
私をコントロールする理由ができたはずだ

そうやって　見えないところで
お互いが依存し合ってきた母娘関係

いよいよ
宇宙の強制終了がかかったということだろう

感謝で覆い隠していたネガティブな思いが
未だはっきりと存在していたこと

大人なりの理解と解釈で
偽ってきた気持ち

本当は　借りを返してすぐにでも離れたい　
それでも依存し続けてきた自分への悔しさ

感謝と恨みが相殺されるのは
大人の世界だけ　子供には通用しない

その時の思いが
まだ消化されずに残っていたのだ

もう嫌だ　もうたくさん
関わりたくない　それが本音だった

なんて親不孝？なんて恩知らずなのか
そういう気持ちでずっと打ち消してきた

結局母にとっても償いのつもりだった
彼女なりに気が済んでいたはず

自らが娘の人生をおかしくしたと思っている
だからこそ　せめてもの償い

それほど気に病む必要など
本当はなかったのかもしれない

最近思っていることがあった　

母のここ最近の協力体制は
間違いなく宇宙のサポートだと

でなきゃ　とことん私を追いこんで
これでもかというほど責め立てていたはず

母の枕元に　
ある時　天使が現れたと言っていた

何も言っていなかったと母は言っていたけれど
私は確信していた　

寝ている間に宇宙からのメッセージが
母の潜在意識の奥深くに入ったのだろうと

おそらく　そうやって
天がサポートをくれていたのだと思う

でなきゃ　あの母が？すんなり…
どこかあり得ないと思っていた

きっと見えない力が働いている
ずっとそう思っていた

「言わないように堪えているのよ」
母はそう言っていたが　それは違う

言わなくても顔に出す人だ　表情に現す人だ
これ見よがしに態度にする人だ

私が一番よく分かっている

でもなぜ？

良好になっていたはずの母娘関係に
再び昔の嫌な記憶を呼び起こすようなこと？

仲間とのセッションの中で…
その答えがはっきりと分かった

感謝という名の鎧を被り…
慈悲と優しさで見えなくなっていた真の想い

そこに気づかせるため

思いを残さすことなく
今の場所から離れて　

次のステージに向かっていくために
あえて引き起こされていたのだ

不要になった人間関係を
断ち切ることが出来ない場合

未練なく離れることができるように
あえてネガティブなことが起こされる

それも宇宙の導きなのだ

今度こそ離れる覚悟を決めなさい
そう言われているような気がした

これからは新たな世界で
愛のある関係性を築いていく

そのためにも
今の場所からは卒業しなさいということなのだ

親ライオンが子離れの時期になると
子ライオンを崖から突き落とすように

魂レベルでは母がまたまた
悪役を買って出て次のステージに送り出してくれた

そういうことになるのだろう

そうと分かってもなお痛みを感じるのは
まだ　母に認められたいという思いが
あったということ

それに気づかせてくれたということだろう

長年の感謝の気持ちから
母を切り離せなくなっていた自分に宇宙が

離れるための
最後の機会を与えてくれたのだと思った

これもまた愛なのだ
宇宙からの愛　母からの愛

だから感謝で受け取りたいと思う
この気持ちがすっきりと晴れたら

幸せになるための覚悟
幸せになっても良いという許可

今度こそ自分に与えてあげようと思う

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