変わっていく家族との関係。。。その後

こんにちは。
ヒーリングライフコーチ yukoです。

前々回の記事で触れた
エネルギーの変化に伴う家族関係の変化

今日は続編という形になります。

母との間に謎の距離ができてから
しばらく疎遠になっていました。

いつもなら 沈黙の状況に耐えられず

どちらからともなく
様子を伺ったり ご機嫌を取ったりして

でも今回は それも全くない状態

母が極端によそよそしくなり
私はそれを抗うことなく受け入れ

それ以来

暗黙の了解で お互いが距離を取るという
今までにはないパターンなのです。

ところが先日 
久しぶりに母からの電話でした。

筍ご飯をたくさん作ったから取りにおいでとの事

「豆乳もそろそろないでしょ?」
いつも 実家でお取り寄せしている豆乳をもらっていました。

もう とっくに無くなっていましたが
わざわざ要求することではないし。。。

そう思って 連絡していませんでした。

「そうなんだ~ありがとう!助かる♪」

どこかよそよそしい感じはありつつ
娘を想う母の思いは変わらないのです。

ご飯が炊き上がる夕方過ぎに向かいましたが、
心の内を表すように 足取りは重く

家に上がり 挨拶を交わすも
お互い その後の言葉が出てきません。

「ご飯 お重に詰めといたよ」

夕飯まで一時間もありません。
今までなら 当然の様に
「食べていくでしょ」?と

でも最近は 
お持ち帰りの準備が すでに整っています。

ゆっくりする間もなく
「これも持っていく?」

母は席に座ろうともしません。
向き合おうとしないのです。

二人とも 本来は
なにか話さないと落ち着かない性格

話を絞りだして話しかけると 
つっけんどんな答えが返ってくる苦笑

悪いと思ったのか 
しばらくたって フォローが入る(^^;

「リンゴジュースでも飲む?」
「ありがとう」

ポツリポツリ お互い言葉を交わすのですが
ぎこちなく 変な空気が流れます。 

かと言って取り繕うこともしません。

夕飯を一緒に食べる雰囲気も感じたので
一応確認してみました。

「私、食べていくの?」
聞き方が まずおかしい苦笑

「どっちでも」
「でも ご飯詰めたからね」

そりゃ 帰るでしょう苦笑
聞くまでもないことでした(;^ω^)

帰る間際に 
父がリビングにやってきました。

挨拶に行ったときには 寝ていたので
声を掛けずにいたのです。

今日はうつの状態が余り良くないと聞いていたのですが、
目が合うなり 微笑んでくれた父

今まで見たことのないぐらい優しい笑顔でした。

久しぶりの娘の姿に
思わず顔がほころんだのでしょう。

「すごくいい顔したね」
母の突っ込みにバツが悪そうな父苦笑

雨戸の開け閉めは 父の仕事なので

良い頃合いに
ちゃんと起きてくる責任感の強い父(^'^)

その後 母にお礼と挨拶をして
一旦自室に戻った父にも挨拶をし

そそくさと玄関に向かいました。

父が声を掛けていたようでしたが
よく聞こえませんでした。

追いかけるように玄関に来る父

「ご飯食べていけばいいのに」
父の声を尻目に靴を履く私

「だって ご飯も詰めたんだから」
私の返事を待つ前に母が言います。

「いいの、ありがとう!また来るね」
「またね~!!」

いつもの様に 元気に手を振ったものの
ドアを一歩出たら 急に泣けてきました。

90歳になった父

うつになってから 
ことに最近は

「生きていても楽しいことなんてない」とか

母からのお出かけのお誘いにも
「その時まで生きていたらね」などと

冗談交じりで弱気な事を言うようになりました。

父と こんな時間
あと どれぐらい過ごせるのだろう

そう思ったら。。。

母とは 小さい頃から
良いも悪いも密度の濃い関係でした。

その分 と言ったらおかしいですが
他の家族とは希薄だった私

心配性で 
私には人一倍過保護 過干渉だった母

守られていた とも言えるかもしれません。

道を外れて欲しくないという気持ちが
強かったようです。

私は反抗しながらも 
常に母の顔色ばかり気にしていました。

徐々に離れていく私と
それを受け入れるように変わってきた母

今回は本格的なものになる
そんな予感がしていたのですが、

それはあくまで母との関係においてです。

父との間にはとくに違和感を感じません。
元々近くなかったと言えばそれまでですが苦笑

お酒を飲むと 
途端にひょうきんになる父でしたが

普段は寡黙で威厳があり
私には近寄りがたい存在でした。

大好きで尊敬もしていたけど
会話を交わすことは少なかったのです。

うつになって十年

最近 やっと笑顔が出てきて
母以外の家族とも話してくれるようになりました。

私には
母の次に心を開いてくれていて

ひと月ほど前
母が久しぶりにお友達とゆっくり会いたいと
留守番を頼んでくれた時

父と久しぶりに二人きりの食事でした。

食後もずっと食卓を離れなかった父
母が戻るまで 5時間近く話をしました。

これまでの空白を取り戻すかのようでした。

私の話に真剣に耳を傾けてくれる父
懐かしそうに思い出を語る父

本当に嬉しそうでした。

これからも たくさん話したい。。。
そう思っていました。

やっと話せるようになったのに。。。

母と距離ができるということは
父とも疎遠になることを意味します。

母を通してしか 
父とは繋がれないのです。

なんともやりきれない気持ちになりました。

ごめんね。。。

もっと居たかったよ 触れていたかった

ほんとは帰りたくなかったよ

でも ごめんね。。。

父の寂しそうな顔が頭から離れませんでした。

それでも 堪えなければ。。。

より 高次の自分になるために
誰もが通る道なのだと思いました。

これも一時的なもので
今までとは違う形で関わっていけるだろう。。。

そんな気もしています。

エネルギーが切り替わる時期は 
周囲との間に不和が生じてしまうことがあるのです。

母にとったら
理由は分からないけど 何かが違うと感じているはずです。

戸惑いを隠せないのでしょう。

心を整理するための時間 準備期間は
お互い必要なのかもしれません。

私も 何事も動じることなく
平気な顔で行って さっと帰ってきて

何も思うことなく 
また平気な顔して行く

そんなメンタルがあったら良いのですが笑

その辺は
私の 一番デリケートな部分かもしれません。

まだまだ修行が足らんですな苦笑

それを教えてくれている
成長を促してくれているということ

ありがたいことなのです。

地球の次元上昇に伴って
家族関係 周囲との関係が変化している

そんな渦中にある方も多いと思いますが、

これも大事な経験 
必要な流れで起きているのです。

お互いにとって
必ずや 良い方向に行く

それは紛れもない事実です。

一緒に乗り越えましょう!!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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