以心伝心⁈これも一つのアニマルコミュニケーション⁈

こんにちは。
スピリチュアルライフコーチ yukoです。

昔は動物に感情はないと言われてきました。

しかし最近では 動物にも
喜び 悲しみといった感情だけでなく

共感や嫉妬 死別の悲しみなど複雑な感情もあることが
わかってきたようです。

古くから人間と共に暮らしてきた犬や猫は
なおさらですよね。

私にも小さい頃からそんな感覚がありました。

最近よく耳にする「アニマルコミュニケーション」って
ご存知ですか?

動物の意識をキャッチして
人間の言葉に変換して伝える手法のことです。

ペットを飼っている人なら 多かれ少なかれ
何となく 動物の気持ちが分かったり

こっちの気持ちも分かっっているんじゃないかと
感じることがありますよね。

私が 小学校に上がる前
家に一匹の白い犬がやってきました。

その頃の私は 心に大きな傷を抱えていました

「自分は誰にも受け入れられない」
そう感じる何かがあったようなのです。

それは母が何の気なしに取った行動によってですが…

そんなこととは露知らず 
母は寂しそうにしている私を見かねて
近所で生まれた子犬をもらってくれたとのこと

その犬は「チロ」と名付けられました

かわいい弟ができたような…
私はさぞかし 天にも昇る気持ちだったでしょう

チロの小屋は家の裏側にありました。
お風呂場の窓から覗くとチロの姿が見えます。

私は日に何度も通っていました。

悲しいことがあった時はいつもより長居になります。

「クゥ~ン、 クゥ~ン 」
心配そうな顔をして 顔をペロペロ舐めてくれるチロ

慰めてくれてるんだ…
私が考えることは チロには全部お見通しでした。

唯一心を開いて なんでも話せる相手

言葉はなくても 他の誰にわからなくても
二人の間には通じるものがあったのです。

誰よりもわかってくれる
かけがえのない存在でした

小学5年生になった頃
父の単身赴任が決まり 遠い地で離れて暮らすことになりました。

それからしばらくたって
私たち家族も後を追い、移り住むことになったのです。

チロも当然一緒に行くものと思っていましたが
そこにはつらい現実が待っていました。

社宅だから犬は飼えないというのです。

なんて無力だったのでしょう…
私にはどうすることもできませんでした。

保健所に連れて行く…
それだけは聞いていました。

でもその後のチロの運命など 
その時の私には知るよしもなかったのです。

引き取り手がいなれば処分されるなんて…

後で聞いた話では 
チロは保健所の車になかなか乗ろうとしなかったそうです。

その時のチロの気持ちが手に取るようにわかって
胸が張り裂けそうになりました。

チロを守ってやれなかった罪悪感は
40年近く経った今も消えることはありません。

そうするしかなかった大人の事情も
今では理解できます。

それでもやりきれない気持ちがあるのです。

暗い檻の中でチロがどんな気持ちでいたか

それを想像すると苦しくて涙が止まらなくなるのです。

人間だって 動物だって
命の重さに変わりはないはずです。

飼う前に 捨てる前に
いま一度 考えてほしいのです。

私もせめて 今の自分に出来ることとして
細々とではありますが 犬の保護団体に寄付しています。

ピースワンコ・ジャパン
https://peace-wanko.jp

一匹でも救われる命があるなら
チロの死は無駄になりません。

そしてこの記事を見て 何か感じてもらえたなら
とても嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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