それは意外にも心に刺さる言葉でした。
こんにちは。
ヒーリングライフコーチ yukoです。
本日は
先日参加したセミナーの中で
なんか ハッとさせられたというか
そんな言葉があったので
シェアしたいと思います。
それは
「世の中は 会ったことのある友人と
会ったことのない友人でできている」
という言葉でした。
要は
人類みな友人ってことですね。
今の私には この言葉が
なぜか心に刺さったんです。
それは
自分に対して投げかけられたように
感じたからかもしれません。
私はその時
自分が今もなお
「人間関係なんてわずらわしい」
と思っていたことに
気づかされました。
メンターの話は続きました。
安倍元首相殺害事件
池袋通り魔殺人事件
世の中を震撼させた
この二つの大きな事件について
2人の犯人の共通点である
事件に至った動機が
「放っておかれた」
「疎外感を感じた」
事からきていた ということ
周りの誰かが
ほんの些細な一言でも
彼らに掛けていたら
事件は防げたかもしれない。。。と
その話を聞いて
どうしても他人事には
思えなかったのです。
「学校生活」においても
「社会生活」においても
私もずっと
孤独を感じて生きてきたからです。
周りのやることにいちいち共感できなくて
どこにいても 違和感を覚え
自分の心に嘘はつけないし
話したところで理解されるはずもない
敵か? 味方かって?
どっちでもないし
何もかもわからない
わかりたくもない
言い返せないって?
そんなんじゃない
同じ次元に立ちたくない
ただそれだけ
染まるぐらいなら
孤独でいた方がまだマシだから
そんな風に 自ら選んだ境遇でしたが
心が折れそうになることもありました。
とはいえ あの時の私には
味方になってくれる人も
少なからずいたのです。
そして
揺るぎない信念と図太い芯だけはあったから笑
なんとか心を保つことが出来た
それだけだと思います。
もし彼らと同じ環境に生まれて
寸分違わず同じ道を歩んでいたとしたら
犯罪に手を染めなかったなんて保証は
どこにもないのです。
犯人の心情を
計り知ることは出来ませんが、
それでも
ライフコーチとして
少なからず
孤独感 疎外感を知っている身としても
私に出来ることは
たくさんあるのではないだろうか
と思ったのです。
さらに 私個人としては
今回のことが
「人間関係なんてわずらわしいだけ」
という気持ちの
もっともっと奥にあった感情
ほんとうは
「人と触れ合うことが大好き」
そんな大切なことを
思い出すきっかけになりました。
会ったことのある友人と
会ったことのない友人
そんな視点で世の中を見てみると
目の前に
とても温かい世界が広がっていました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。